巷にある代理店の存在

街中を歩いていると、看板に「代理店」という名称が入っているのを見かけることがあります。代理というと、日常用語では本人の代わりに何かをする者を指します。では、代理店もそのようなお店のことを言うのでしょうか。その解答は、半分当たっていて、半分は外れています。確かに代理店は、誰かの商品やサービスを販売する役割を担っています。その点で、日常用語で言う代理とは共通であると言えるでしょう。しかし、代理店はそのような性質以外にも特徴はあるのです。

自分の名前で活動する

まず、代理店の名称を掲げて営業しているお店は、通常自分のお店独自の屋号を持っています。つまり、単に他人のために商品やサービスを供給しているだけでなく、自己の営業の一部として活動をしているのです。その点で、日常用語で言う代理とは異なります。日常用語でいう代理は、本人の手足として活動する者で、その効果は代理人には及ばないのが一般的です。その点が、異なります。つまり、代理店は独自の商売の一環として、営業しているのです。

代理店は活動範囲を広げるために用いられる

なぜ、代理店形式が用いられるのでしょうか。それは、代理店を利用する企業等にとっては、手軽に商売を広げられるメリットがあるからです。設備投資をするには費用が掛かりますが、代理店契約を結ぶことで、実質的に店舗を構えるのと同等の効果を発揮することができます。代理店契約を結ぶ相手方にとっても、ネームバリューのある企業の商品やサービスを使って商売ができるので、自分で商材を作ったり考える必要がなくなるというメリットがあります。このように双方に利点があるため、代理店方式が広く用いられているのです。

ブランドの代理店というのはブランドから直接仕入れた商品を店頭で販売しているお店であり、本物の商品を買うことができます。